やっぱ君

 
目が、
 
目が覚めたような気がした。
 
混沌の中に居た。ような気がしてただけ。
 
俺が一番馬鹿にしてたのかも知れないと、そう気付いた。
 
奇麗事で済ませたつもりは無い。ただ答えがこうなっただけだ。
 
ただ
 
お前の分まで生きると。
 
 
今は胸をはってお前に、「生きてるぞ!」と言えないけれど。
 
数年後、いつかお前に…
 
 
 
絶対、必ず。